マイクロソフトとアマゾン、「Cortana」と「Alexa」の連携で合意
https://japan.cnet.com/article/35106562/
そもそもAiが話題になっているのはご存知でしょうか。
昔から研究されているのですが、インフラが安くなってきたので普及し始めてきています。
流れとしては、ハードウェア(機械)が安くなって、ソフトウェア(Aiのプログラム)が無料で開放されたため普及してきています。
Aiと共にIoTという話もありますが、それはまた別の機会に。
このAiのお陰で仕事がなくなるそうです。
特に単純作業や重労働などの仕事は減ってくるということです。
今週の日経ビジネスでも特集されていましたが漁業なんかも作業自体がすでに減ってきているようです。もちろん、海外の話ですが。
さて、日本でもどんどん仕事はなくなってきます。
少し前に話題となって、いまは当然あるものとしている3Dプリンター。これによってなくなる職種も多くあります。個別に成形していくものはほとんどが3Dプリンターで作られます。製造工場に人員がいらなくなりますね。そういった話が、現在のテクノロジーです。
この話をヨガに置き換えていきましょう。
10年後になくなる仕事一覧みたいなものがあります。
あと10年?20年? 将来無くなる職業一覧
ここにヨガインストラクターはありませんがフィットネスに関わるものは出てきたりします。
結論からいうと、(個人的な見解ですが)ある程度の淘汰はおきるが、信用のあるヨギーは残るだろうと思います。レベルとしては、電子書籍が普及しても紙の書籍が残るくらいの感覚でしょうか。
ここでいう信用というとどういったものか。
期待値に対して満足させるか感動させるか。
これに尽きると思います。
満足レベルのものであれば、おそらくAiが配信するプログラムに代替されてしまうかと思います。
すでにVRや映像によるレッスンは行われています。
これは単純にポーズをとるだけのもので、アシスタントとしてインストラクターがアジャストする程度。これがどんどんAiに置き換わって、個別に提案していきます。
あなたの姿勢はここが悪いから、こういった形でポーズをとってみてはいかがでしょうか。
あなたの硬さはここにあるので、このクセを治すようにしていきましょう。
みたいな感じでAiが判断してくれるようになるでしょう。(センサーも発達しないとですが、この点はほぼクリアされています)
となると、何ができるか。
それでも人に指導してもらいたいっていう一定の層はいますが、それだけだと本当に一握りの人間しか残らないことになります。
当然それを目指すことも大事です。
ただ、そこまでできる自身がないという人はどうするか。
学ぶしかありません。
Aiを学ぶのです。
Aiはあくまでも人の補助ツールでしかありません。
現在さまざまな職種の人が、このAiを学んでいます。
変な話ですよね。ディープラーニングと呼ばれる学習方法を使ったAiを人が学ぶのですから。
ただ、ものは使いようなのです。
占い師が統計を活用してその見解を述べているように
ヨガもAiを活用して、相手に合った見解を伝えていけばいいのです。
もちろん観察眼を高めて行かなければなりません。今以上に学ぶことは増えるかもしれません。
しかし、Aiを活用してお客様に対峙したときフィードバックの正確性は格段に高まるでしょう。
そう考えると、なにも不安になる必要はありません。
まずは、学ぶことです。
ヨガとAiに関して、言えることは、学びを辞めないこと、止めないこと。
これに尽きます。