こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
ヨガには「バンダ」という考え方があり、骨盤底を引き締め、横隔膜を引き上げることによって体幹を安定させ、気の流れをコントロールして
健康を維持しようとします。考え方やイメージはわかっても、なかなか体感することが難しかったり、体でピンとこない人もいると思います。
今回は、そうした骨盤底から体幹にかけての力と連動を実感するエクササイズを紹介します。
スポンサーリンク
四つんばいになり、膝の間にストレッチポールなどをはさみます。
両膝でストレッチポールをつぶすように意識をしてみると、内ももだけでなく骨盤底、下腹に力が入るのが分かり、背骨がまっすぐ安定することが分かります。
試しに片手を離しながらポールをつぶしてみると、お腹の力と安定感を実感できます。
片足を離しても、反対足がポールをつぶしている時の感覚を維持するように意識すれば、同じように安定した体幹でエクササイズを行うことができます。
これはヨガの片足立ちをはじめ、あらゆるポーズの正中線を保つことに役立ちます。